乾燥肌に保湿クリームは使うべきでしょうか?

乾燥肌には必ずしもクリームを使う必要があるわけではありません。肌の状態を見極めて、乾燥がひどい部分には補うようにしてあげるといいでしょう。またクリームの前の化粧水や乳液、美容液に保湿成分が入っている場合、さらに過剰にクリームを塗りたくってしまうと肌にフタをしてしまい、油分もたっぷりで肌には過剰になってしまいます。

逆に保湿成分が入っていない、美白目的や拭き取り用化粧水などその後に保湿が必要な場合は、皮脂膜の代わりをするクリームでしっかり保湿をしてあげます。

ですから今の肌に合った化粧品をよく選び、その時に保湿クリームも必要かどうかも選んでいくといいでしょう。自分の肌をよく知り、肌が保湿を欲しているか判断してあげましょう。

保湿クリームにはどんな種類があるのでしょうか?

肌の層の間に水分をはさみこむ4つの有効成分を知っておきましょう。

セラミド、スフィンゴ脂質、水素添加大豆レシチン、リピジュアなどがあります。
あまり聞きなれない成分もありますが、保湿を担う重要な役割をしてくれます。

まず中でも一度は聞いたことのある、セラミド。
これは保湿力が最も高く乾燥がひどい時には是非使いたいものです。しかし高価な物質のため、化学合成した擬似セラミドや米ぬか油などから抽出した植物性セラミドなど安価なものも出回っているため、成分をよく見て気をつけて購入することも大切です。

スフィンゴ脂質はややセラミドより保湿力が多少劣りますが、角質層内のその他の部分に効果があります。

水素添加大豆レシチンは、大豆から摘出されるレシチンに酸化防止剤の役目に水素を添加したものです。
専門家の中には、合成界面活性剤であるとないという両方の意見もあります。しかし市販にも売られており、手作りパックに使われたりもするものなので、それほどまで合成界面活性剤は強くないといわれています。

気になる場合は、敏感になった肌には使用せず安全性の高いものを選ぶといいでしょう。

最後にリピジュアは、ヒアルロン酸より2倍もの保湿力を持っており、近年、世界中で注目され化粧品や医薬品の潤い成分として使われています。涙にも含まれる成分をモデルに開発した、多機能保湿成分です。洗い流しても保湿成分が高く肌を潤してくれます。

必ずしも高価なものを使えばいいというわけではなく、肌にあったものを選んでいきたいものです。皮膚科でも使われるワセリンは、手頃で安全性も高いので気軽に使える保湿剤でひどく傷んでいる肌にも使用できるので安心です。乾燥したところだけを部分使いで付け足すようにするのもいいでしょう。

いずれにしても保湿クリームなどの化粧品に頼り過ぎず、乾燥肌は日々の生活習慣や食生活や睡眠、ストレスを溜めないことも大切です。一番大切なのは肌を傷つけないスキンケア方法ですから、肌をいたわる大切さを学び、実践して、肌の持つ回復機能を取り戻していきたいですね。

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